第67回全国植樹祭、今年は長野県です。
全国植樹祭は、豊かな国土の基盤である森林・緑に対する国民的理解を深めるために、公益社団法人国土緑化推進機構と開催都道府県の共催により、昭和25年から開催されている国土緑化運動の中心的な行事です。第67回全国植樹祭では、豊かな自然、美しい景観をつくり、私たちに様々な恵みを与えてくれる長野県の森林を、県民一人ひとりが協働して守り育て、未来に引き継いでいく姿を全国に発信することを目指します。
公式サイトより
県内10会場で開く「県民植樹」は、21日に木曽郡南木曽町と飯山市でスタート。22日は下伊那郡松川町、27日に北安曇郡池田町、28日には岡谷市と南佐久郡小海町で行われた。
式典当日の6月5日には長野、松本、上田、伊那の各地で開く予定。10会場で計2万5千本の苗木が植えられる。
全国植樹祭の式典は長野市のエムウエーブで6月5日午前11時から開かれ、天皇皇后両陛下が苗木を植える「お手植え(おてうえ)」、木の種をまく「お手播き(おてまき)」をされる。
お手植えとお手播きの樹種は県内の林業や歴史、文化などに関わりの深い計10種類。
天皇陛下
【お手植え】
ヒノキ
●木曽のヒノキは日本三大美林のひとつに数えられる。長野県の林業を支える主要樹種で、木曽五木のひとつ。(他サワラ、ネズコ、アスナロ、コウヤマキ)
ウラジロモミ
●諏訪大社の「御柱祭」の御神木に使われるなど、長野県の歴史・文化と関わりが深い樹種。
コウヤマキ
●世界三大美樹のひとつ。ヒノキ同様、木曽五木のひとつで、長野県を象徴する樹種。
【お手播き樹種】
カラマツ
●長野県の人工林面積の半分以上を占め、林業を支える主要樹種。
クリ
●県内の里山を代表する樹種で、特に小布施町はクリの名産地として知られている。
皇后陛下
【お手植え】
シナノキ
●「信濃」の由来は、シナノキの産出量が多かったためともいわれる。長野県の歴史と関わりの深い樹種。
タカトオコヒガンザクラ
●信州を象徴する桜。伊那市、高遠城址公園はタカトオコヒガンザクラの名所
ミズメ
●別名「梓」と呼ばれ「梓川」の由来となったともいわれる。
「松本家具」でも使用され伝統工芸品と深い関わりを持つ
【お手播き樹種】
シラカバ
●白い樹皮が美しく、高原のシンボル的な樹種。昭和41年には長野県の木に指定。
ナナカマド
●街路樹や庭園木などに使われ、県民に広く親しまれている樹種。
気になっていたシナノキも入ってますナ
http://shinanozakura.atgj.net/Entry/3/
両陛下は6日にはC.W.ニコル氏の「アファンの森」も訪問されるそうです。
二コル氏はイギリス・南ウェールズ出身の作家で、1980年に上水内郡信濃町に移り住みました。
荒れ果てた畑地や、か細い針葉樹が伸びた林を少しずつ買い取り、下草刈りや間伐、植林などの手入れをし続け、森の再生に尽くしてきました。
そして、黒姫高原に広がる約40ヘクタールのその森を「アファンの森」と名付けます。
アファン(afan)とは、ケルトの言葉で「風の通るところ(谷)」という意味だそうです。
植樹祭で両陛下をこの森に迎えると決まった時、これまでの苦労が報われた気がして涙がこぼれたと、新聞に載ってました。
私自身も、森林セラピーに力を入れる県内に住む外国人女性の方を知っています。
『森を創りたい』のだと。とても熱心です。